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2026年8月の記事一覧

  • Youはどうしてどんどん亭へ? vol.11

    「食を通じて人々に喜びと感動を届ける」ことを使命とする、ナショナルフーズの各店舗で、人生の新たな一歩を踏み出した新メンバーたち。 今回は、ナショナルフーズの最前線で輝く新メンバーたちに対して「Youはどうしてどんどん亭へ?」と題し、インタビューを敢行! どんな経歴や思いを持って入社するに至ったのか…リアルな思いを語っていただきました。 第11弾は、高校時代のアルバイトを経て、再びどんどん亭に帰ってきた新メンバー、加山さんを紹介します! プロフィール ・氏名:加山りの・出身地:岡山県倉敷市・趣味:古着屋巡り、推し活(K-POP) まずは自己紹介をお願いします! ― 推し活と古着屋巡りがエネルギーの源です こんにちは。加山りのと申します。岡山県倉敷市の出身で、4月から倉敷堀南店で働いています。実は高校時代の3年間、どんどん亭中島店でアルバイトをしていた経験があり、このたび正社員としてナショナルフーズに入社しました。 趣味は服です。セカンドストリートなどのリユースショップや古着屋さんが好きで、1人でふらっとお店に行っては、1〜2時間かけてじっくり見てしまいます(笑)。 それから、K-POPの推し活。NCTというグループが大好きで、NCT 127、NCT DREAM、WayV、NCT WISHの4グループをすべて推しています。中でも一番の推しはNCT WISH。日本を拠点に活動しているグループなので、ライブにも足を運んでいます。 特技は…体力があり余っていることでしょうか(笑)。仕事終わりでも、友達に誘われれば遊びにもごはんにも行けちゃいます。あとは、歌がうまいとよく言われます。aikoさんや宇多田ヒカルさんをよく歌いますね。兄の影響で、MACOさんやback numberも聴くようになりました。兄2人と弟がいる4人兄弟なのですが、兄弟でカラオケに行って点数対決をするくらい、みんな仲良しなんです。 最近のマイブームは、ディズニー映画をイチから見返すこと。ディズニーランドに行く前に「これはあのシーンだね」と話せるように、関連作品を予習しています(笑)。あとは「ブロスタ」というスマホゲームにもハマっていて、気づけば1〜2時間遊んでしまうことも。 呼び名は「りのさん」でも「加山さん」でも。下の名前で呼んでもらえると嬉しいです! これまでの経歴について教えてください! ― 原点は、推し活資金のために始めたどんどん亭のアルバイト 高校時代の3年間、どんどん亭中島店でホールのアルバイトをしていました。きっかけは、先に働いていた兄の紹介です。当時はBTSの推し活の真っ最中で(笑)、遊びに行くのも我慢して、とにかくシフトに入って推し活資金を貯めていましたね。 高校卒業後は、通信教材のコールセンターに就職し、約5年間勤務しました。最初の2年間はオペレーターとして電話対応を担当。お客様のお顔が見えない仕事だからこそ、声のトーンを少し低めに落ち着かせる、言葉遣いをより丁寧にする、対応に迷ったらすぐに保留して1分以内に戻る…といったことを徹底していました。 その後の3年間は、大規模なセンターで管理者業務を担当。オペレーターからの質問対応や、クライアントへの報告・説明などを行う中で、状況を判断する力がかなり鍛えられたと思います。 そんな中、勤務していた岡山のセンターが閉業することになり、転職を考え始めました。 ナショナルフーズに入社した決め手は? ― 3年間続けられた場所だから、きっとやっていける 転職先を考えたとき、真っ先に頭に浮かんだのがどんどん亭でした。アルバイト時代、従業員同士のコミュニケーションが本当に楽しかったんです。みんなで協力しながらお店を回していく感覚が好きで。前職は1人で進める作業が多かった分、余計に「みんなで働ける環境」に魅力を感じました。当時仲良くしていた人たちとは、今でもつながっているんですよ。 3年間続けられた場所だから、正社員としてもきっとやっていける。知っている方もいるので、なじみやすい環境だという安心感もありました。以前、お客として堀南店に伺ったとき、スタッフさんが笑顔で対応してくださったのも印象に残っていて。給与などの条件面も良かったので、入社を決めました。 入社した後の率直な感想は? ― 「頼られる側」になって変わった景色 現在は、ホール全般と、肉場でのお肉のカットやオーダー出しを担当しています。ホールの仕事自体はアルバイト時代とほとんど同じなのですが、視点は大きく変わりました。アルバイトの頃は先輩の指示を待つ立場でしたが、今は自分が頼られる側。質問されたらきちんと答えられるように、常に周りを見て動くことを意識しています。アルバイトの後輩たちを「かわいいな」と思う場面も増えました(笑)。 新しいことを覚えるスピード感も、社員になって感じる面白さです。アルバイトの頃は一つできたら次、とゆっくりでしたが、今はどんどん新しいことに挑戦させてもらえます。初めて肉場に入ったときはドキドキしました。 お店は、「ありがとう。頑張ろう。思いやろう。」というスローガンのもと、みんなで声を掛け合う、笑顔あふれるポジティブな雰囲気です。 やりがいを感じるのは、ホールの司令塔のような「センター業務」を1人でやり切れたとき。伝票をさばきながら、キッチンへの確認や、ご飯をどれくらい炊くかの判断など、店内全体を見ながら指示を出す、集中力のいる業務なんです。最近任せてもらえるようになったのですが、店長や主任のフォローなしで回せたときは本当に嬉しいですね。急な出来事にも思考停止せずに臨機応変に動けるのは、コールセンター時代の経験のおかげだと感じています。ほかにも、お肉のカットが目安の15分以内に収まるようになったりと、自分の成長を実感できる瞬間がやりがいになっています。 これからどんどん亭でどんなことにチャレンジしたいですか? ― 目指すは「店長がいなくても回るお店」 お店としては、「店長がいなくても回せるお店」にしていきたいです。社員やアルバイトだけでもしっかりお店を回せるようになって、店長に安心して休んでもらえるようにしたいですね。 個人としては、まだ経験していない野菜場に挑戦してみたいです。お肉は切るのが本当に大変で、慣れないうちは腱鞘炎になりかけたこともあるくらい(笑)。サクサク切れる野菜場で、自分がどこまでできるのか試してみたいと思っています。 一緒に働く仲間へ一言! マイペースな性格で、たまにご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、優しい目で見守っていただけると嬉しいです(笑)。これからも仲良く、みんなで協力しながら頑張っていきましょう! そして、昔どんどん亭でアルバイトをしていて「戻ろうかな」と迷っている方や、異業種から飲食にチャレンジしたいと考えている方へ。どんどん亭は笑顔とあいさつを大切にしていて、礼儀も学べる場所です。幅広い年代のたくさんの人とコミュニケーションが取れて、人間関係も本当に良い職場なので、ぜひ一度、一緒に働いて体験してみてください! 最後に、お店に来てくださるお客様へ。ご家族やご友人、大切な方と、ごゆっくりお食事を楽しんでいってください! 加山さん、ありがとうございました! インタビュー中も終始笑顔で、はつらつと語ってくれた加山さん。 高校時代のアルバイト経験と、コールセンターで磨いた対応力・判断力。ふたつの経験を武器に、早くも店舗に欠かせない存在として活躍し始めています。 持ち前の明るさとあり余る体力で、これからも倉敷堀南店を盛り上げてくれることでしょう。今後も、加山さんのご活躍に期待しています!

  • 「いただきます」の原点へ― 鼻ぐり塚参拝に込めた、命への感謝 ―

    私たちナショナルフーズは、焼肉を通じて、毎日たくさんのお肉をお客様のもとへお届けしています。香ばしい煙の向こうにあるお客様の笑顔のために、店では日々、数えきれないほどのお肉を仕込みます。けれど、忙しさに追われるうちに、そのお肉をつい“商品”や“食材”として見てしまう瞬間があるのも、正直なところです。 私たちは、命をいただくことで成り立っている会社です。牛や豚の命があってこそ、お客様の「美味しい」も、私たちの仕事も生まれている——。その当たり前の、けれど忘れてはならない原点に立ち返るために、ナショナルフーズでは幹部が揃って年に一度、ある場所へ足を運んでいます。岡山市・吉備津神社のほど近くにある「鼻ぐり塚」です。 ▲ 福田海本部の境内にある「鼻ぐり塚」への案内 鼻ぐり塚とは? 鼻ぐり塚があるのは、岡山市北区吉備津、吉備津神社にほど近い「福田海(ふくでんかい)本部」の境内です。 吉備津彦神社と吉備津神社を結ぶ、吉備の中山の山裾に沿った古道をたどると、木立の奥に「鼻ぐり塚」と記された案内板が現れます。名前だけでは、その正体はなかなか想像がつきません。けれど一歩足を踏み入れると、多くの人が思わず息をのむことになります。 ▲ 全国から納められた鼻ぐり。福田海によれば、その数は680万個を超えるといいます “鼻ぐり”とは、牛の鼻に通す鼻輪のこと。かつて農家では、牛を家族の一員のように大切に育て、その鼻に通した鼻ぐりに縄を結んで、田畑の耕作などをともにしてきました。やがて牛は飼い主の手を離れ、肉となり皮となって、その一生を人のために尽くします。鼻ぐりは、そんな牛が最後に残す“唯一の形見”ともいえるものです。 福田海は、人知れず善い行いを積む“陰徳積善”を大切にしてきた教えとして知られています。その開祖・中山通幽(つうゆう)師は、京都・化野念仏寺の千灯供養をはじめ、全国各地で無縁墓の供養や史跡の復興に力を注ぎ、人々から“墓王”と呼ばれ慕われた人物でした。 そんな通幽師が、人のために尽くして一生を終えた牛の大恩に報いるため、その唯一の形見である鼻ぐりを集めて供養することを発願したのが、この鼻ぐり塚の始まりです。大正の末から昭和のはじめに築かれて以来、篤信の人々の手によって鼻ぐりは全国から寄せられ、今も年に数万個ずつ増え続けています。うずたかく積み上がったその山は、私たちが日々どれほど多くの命に支えられているかを、静かに、しかし圧倒的な迫力で物語っています。 ▲ 塚の正面には馬頭観音が祀られ、牛と豚の像が寄り添う 塚はもともと円墳で、その墳丘の上に鼻ぐりが積まれています。正面の開口部には、家畜供養の本尊として馬頭観世音菩薩が祀られ、その両脇には牛と豚の像が静かにたたずんでいます。石室の内には、真鍮製の鼻輪を溶かして作った、阿弥陀仏の名号を刻む金属板が納められているといいます。ここでは春と秋に畜魂祭が営まれ、牛だけでなく、人の暮らしを支えてくれたすべての家畜の魂が、手厚く供養されています。人の恩に報いることを何より大切にしてきた福田海の想いが、この塚には静かに息づいているのです。 なぜ、私たちは鼻ぐり塚を参拝するのか ▲ 年に一度、幹部が揃って塚の前に立ちます 焼肉店として歩む私たちにとって、お肉はなくてはならない存在です。だからこそ、日々の忙しさの中で、いつのまにか「食材」「商品」として当たり前に扱ってしまうことがあります。数字や効率だけを追いかけていると、その一枚の向こうにあるはずの“命”が、すっと見えなくなってしまう瞬間があるのです。 けれど、その一枚一枚は、確かに生きていた命そのものです。「命への感謝を忘れない」「命を無駄にしない」「感謝していただく」——。頭ではわかっていても、日常の中では見失いがちなその原点に、体ごと立ち返るために、幹部が揃って手を合わせる時間を、年に一度、大切にしています。 そもそもナショナルフーズには、「ひとりのお客様の満足とひとりの社員の幸せ」、そして「楽しい食事とおいしい笑顔」という、大切にし続けている言葉があります。お客様に喜んでいただくことも、社員が誇りを持って働けることも、突きつめれば、いただいた一つひとつの命があってこそ成り立つもの。鼻ぐり塚に手を合わせる時間は、その原点を、頭ではなく心で思い出させてくれます。 積み上げられた鼻ぐりの山の前に立ち、静かに頭を垂れる。すると、自然と背筋が伸びます。色とりどりの鼻ぐりの一つひとつが、かつて確かに生きていた一頭の牛だったのだと思うと、胸に迫るものがあります。私たちが掲げる「食を通じて人々に喜びと感動を届ける」という使命も、その喜びのもとをたどれば、こうしていただいている無数の命に行き着きます。参拝は、一年の“初心”を確かめ、そこから新しい一年の仕事を始めるための、大切な区切りの時間なのです。 「命をいただく」視点を、日々の仕込みへ ▲ 塚の前で、静かに手を合わせる 参拝は、その日一日で終わる特別な行事ではありません。「命をいただいている」という視点に立ち返ることは、そのまま、日々の仕込みへの向き合い方につながっています。 一頭の牛から届いたお肉を、無駄なく、丁寧に。店内で一枚一枚を手切りする、その手つきの奥には、「せっかくいただいた命を、いちばん美味しい状態でお客様にお届けしたい」という想いがあります。丁寧に筋を見極め、部位ごとの持ち味を活かして切り分ける。ときに手間はかかりますが、それは、いただいた命に対して私たちができる、いちばん素直な礼儀だと考えています。端の一切れ、脂の一片にも、いただいた命が宿っている。そう思えば、無駄にできるものは一つもありません。 そして、この想いは、一部の人だけが抱えるものではありません。仕込みの現場でも、朝礼やミーティングでも、「なぜ丁寧に向き合うのか」をスタッフ同士で分かち合っていく。鼻ぐり塚で幹部が感じたことを、少しずつ店の空気として広げていく。感謝は、掲げるだけでは形になりません。目の前のお肉に、ひとつひとつ丁寧に向き合うこと。それが、私たちなりの“いただきます”の実践なのだと思っています。 参拝を、次の世代へ この参拝を、一部の幹部だけのものにしておきたくない——私たちはそう考えています。新しく仲間になったスタッフにも、「なぜ私たちは命に感謝するのか」「なぜ一枚のお肉を大切に扱うのか」を、折にふれて伝えていきたい。年に一度、季節がめぐるように鼻ぐり塚を訪れ、そこで感じたことを日々の仕事へ、そして次の世代へと手渡していく。そうして受け継がれていく感謝の心こそが、どんどん亭の味を、そしてお客様の笑顔を支える、いちばん確かな土台になっていくと信じています。 おわりに お客様に「美味しかった」と笑顔になっていただくこと。そして、その一皿を囲んで、ご家族の団らんやにぎやかな時間が生まれること。それこそが、いただいた命への、いちばんの恩返しだと私たちは考えています。 これからもどんどん亭は、命への感謝を胸に、一皿一皿と真摯に向き合ってまいります。次に焼肉を囲むとき、ほんの少しだけ、その一枚の向こうにある命に思いを馳せていただけたら——。そんなひとときもまた、私たちが大切にしたい“おいしい笑顔”のかたちのひとつなのです。

  • わたがしと、とびきりの笑顔と。― 福山蔵王店「わたがしスマイル写真展」に込めた想い ―

    どんどん亭 福山蔵王店のデザートバー。その一角の壁に、たくさんの写真がずらりと並んでいます。写っているのは、ふわふわのわたがしを手に、とびきりの笑顔を見せてくれた子どもたち。ここは、ご来店くださったお子様の“いちばんの表情”を集めた、小さなギャラリーです。 この「わたがしスマイル写真展」は、福山蔵王店だけで行っている取り組みです。名前のとおり、主役は、わたがしと、子どもたちの笑顔。でも、この写真展には、ただ「かわいいから」というだけではない、私たちが大切にしている想いが込められています。今日は、その背景を少しだけお話しさせてください。 ▲ 福山蔵王店で掲示している「わたがしスマイル写真展」の告知 「わたがしスマイル写真展」って、どんな取り組み? 進め方は、とてもシンプルです。まずは親御さんにきちんと許可をいただいたうえで、お子様にそっと声をかけ、ふわふわのわたがしと一緒に、記念の一枚を撮影します。ふくらんでいくわたがしを目の前にした瞬間の、あの“わあっ”という表情。カメラを向けると、はにかむ子もいれば、大きなわたがしを両手でかかげて見せてくれる子もいます。 ▲ デザートバーのわたがしマシン。ここから笑顔が生まれます 撮った写真は、店内デザートバーの後ろにある壁のスペースに飾らせていただきます。撮影に協力してくれたお子様には、思い出に“ご褒美カード”のオモチャをプレゼント。「壁に飾るのはちょっと恥ずかしいな」というご家庭に、無理にお願いすることはありません。そんなときは、プリントした写真をそのままお渡しし、ご家族の宝物として持ち帰っていただいています。あくまで、お子様とご家族が笑顔になれることがいちばん。だからこそ、一組ずつの気持ちに寄り添いながら続けています。 ▲ 壁いっぱいに広がる、お子様たちの笑顔 一枚、また一枚と写真が増えていくたびに、壁はどんどんにぎやかになっていきます。気づけばそこは、福山蔵王店に遊びに来てくれた子どもたちの笑顔でいっぱい。眺めているだけで、こちらまで思わず笑顔になってしまう場所になりました。 ▲ わたがしを手に、とびきりの笑顔をパチリ なぜ、写真展を? どんどん亭のメインのお客様は、おじいちゃん・おばあちゃんから、お父さん・お母さん、そしてお孫さんまで——三世代でにぎやかに食卓を囲むご家族です。そんな皆さまに、お食事そのものだけでなく「また来たいね」と感じていただける“体験”をお届けしたい。この写真展は、お客様とのつながりを深め、お店での時間をもっと特別なものにし、また足を運んでいただくきっかけをつくるための取り組みでもあります。 ▲ 一枚ずつ増えていく、家族の思い出 お子様にとって、自分の写真がお店の壁に飾られるのは、ちょっと特別で、うれしい出来事です。次にご来店いただいたとき、「あ、僕の写真だ!」「私のもある!」と、ご家族みんなで壁の前に集まる——そんな光景が生まれたら、これほど嬉しいことはありません。一枚の写真が、次の“また来たい”につながっていく。写真展には、そんな願いも込めています。 「笑顔をつくることが、私たちの仕事」 ▲ お子様の“いちばんの表情”を、スタッフが一枚に 実は、フォトコンテストのような企画は、多くの飲食店で行われているもの。よくある施策のひとつ、と言えるかもしれません。それでも、私たちがこの写真展を大切にしているのには、はっきりとした理由があります。 きっかけは、社長と店長が交わした、何気ない会話でした。「やっぱり僕たちの仕事って、お客さんの、子どもの笑顔をつくることにあるよね」——。お客様の笑顔をつくることが、私たちの仕事。そして、子どもたちの笑顔を見られることが、何よりの幸せ。その素直な想いこそが、この取り組みの出発点になっています。 だから、わたがしスマイル写真展は、単なる集客のための施策ではありません。一枚一枚に、「笑顔をつくりたい」という確かな想いが乗っている。私たちにとっては、壁に並んだ子どもたちの笑顔そのものが、日々の仕事の意味を思い出させてくれる、かけがえのない宝物なのです。 これからも、笑顔があふれる場所に ▲ お客様も、働く私たちも。笑顔があふれる場所でありたい 忙しい毎日の中でも、ふと壁に目をやれば、そこにはいつも子どもたちの笑顔があります。その一つひとつが、「自分たちの仕事は、人を笑顔にすることなんだ」と、私たちにあらためて教えてくれます。写真展は、お客様のためであると同時に、働く私たち自身の原点を思い出させてくれる場所でもあるのです。 これからもどんどん亭 福山蔵王店は、お食事の美味しさはもちろん、ご家族みんなが笑顔になれるひとときを、一組ずつ大切にお届けしていきます。 おわりに わたがしを手に、はにかんだり、大きく口を開けて笑ったり。壁いっぱいに広がる表情は、どれひとつとして同じものがありません。その一つひとつが、蔵王店で過ごしたひとときの、かけがえのない証です。 福山蔵王店にお越しの際は、ぜひあの“笑顔の壁”をのぞいてみてください。そして、もしよければ——次はあなたのお子様の、とびきりの一枚を、私たちに撮らせてくださいね。 ▲ この一枚が、私たちのいちばんの宝物です

  • Youはどうしてどんどん亭へ? vol.11

    「食を通じて人々に喜びと感動を届ける」ことを使命とする、ナショナルフーズの各店舗で、人生の新たな一歩を踏み出した新メンバーたち。 今回は、ナショナルフーズの最前線で輝く新メンバーたちに対して「Youはどうしてどんどん亭へ?」と題し、インタビューを敢行! どんな経歴や思いを持って入社するに至ったのか…リアルな思いを語っていただきました。 第11弾は、高校時代のアルバイトを経て、再びどんどん亭に帰ってきた新メンバー、加山さんを紹介します! プロフィール ・氏名:加山りの・出身地:岡山県倉敷市・趣味:古着屋巡り、推し活(K-POP) まずは自己紹介をお願いします! ― 推し活と古着屋巡りがエネルギーの源です こんにちは。加山りのと申します。岡山県倉敷市の出身で、4月から倉敷堀南店で働いています。実は高校時代の3年間、どんどん亭中島店でアルバイトをしていた経験があり、このたび正社員としてナショナルフーズに入社しました。 趣味は服です。セカンドストリートなどのリユースショップや古着屋さんが好きで、1人でふらっとお店に行っては、1〜2時間かけてじっくり見てしまいます(笑)。 それから、K-POPの推し活。NCTというグループが大好きで、NCT 127、NCT DREAM、WayV、NCT WISHの4グループをすべて推しています。中でも一番の推しはNCT WISH。日本を拠点に活動しているグループなので、ライブにも足を運んでいます。 特技は…体力があり余っていることでしょうか(笑)。仕事終わりでも、友達に誘われれば遊びにもごはんにも行けちゃいます。あとは、歌がうまいとよく言われます。aikoさんや宇多田ヒカルさんをよく歌いますね。兄の影響で、MACOさんやback numberも聴くようになりました。兄2人と弟がいる4人兄弟なのですが、兄弟でカラオケに行って点数対決をするくらい、みんな仲良しなんです。 最近のマイブームは、ディズニー映画をイチから見返すこと。ディズニーランドに行く前に「これはあのシーンだね」と話せるように、関連作品を予習しています(笑)。あとは「ブロスタ」というスマホゲームにもハマっていて、気づけば1〜2時間遊んでしまうことも。 呼び名は「りのさん」でも「加山さん」でも。下の名前で呼んでもらえると嬉しいです! これまでの経歴について教えてください! ― 原点は、推し活資金のために始めたどんどん亭のアルバイト 高校時代の3年間、どんどん亭中島店でホールのアルバイトをしていました。きっかけは、先に働いていた兄の紹介です。当時はBTSの推し活の真っ最中で(笑)、遊びに行くのも我慢して、とにかくシフトに入って推し活資金を貯めていましたね。 高校卒業後は、通信教材のコールセンターに就職し、約5年間勤務しました。最初の2年間はオペレーターとして電話対応を担当。お客様のお顔が見えない仕事だからこそ、声のトーンを少し低めに落ち着かせる、言葉遣いをより丁寧にする、対応に迷ったらすぐに保留して1分以内に戻る…といったことを徹底していました。 その後の3年間は、大規模なセンターで管理者業務を担当。オペレーターからの質問対応や、クライアントへの報告・説明などを行う中で、状況を判断する力がかなり鍛えられたと思います。 そんな中、勤務していた岡山のセンターが閉業することになり、転職を考え始めました。 ナショナルフーズに入社した決め手は? ― 3年間続けられた場所だから、きっとやっていける 転職先を考えたとき、真っ先に頭に浮かんだのがどんどん亭でした。アルバイト時代、従業員同士のコミュニケーションが本当に楽しかったんです。みんなで協力しながらお店を回していく感覚が好きで。前職は1人で進める作業が多かった分、余計に「みんなで働ける環境」に魅力を感じました。当時仲良くしていた人たちとは、今でもつながっているんですよ。 3年間続けられた場所だから、正社員としてもきっとやっていける。知っている方もいるので、なじみやすい環境だという安心感もありました。以前、お客として堀南店に伺ったとき、スタッフさんが笑顔で対応してくださったのも印象に残っていて。給与などの条件面も良かったので、入社を決めました。 入社した後の率直な感想は? ― 「頼られる側」になって変わった景色 現在は、ホール全般と、肉場でのお肉のカットやオーダー出しを担当しています。ホールの仕事自体はアルバイト時代とほとんど同じなのですが、視点は大きく変わりました。アルバイトの頃は先輩の指示を待つ立場でしたが、今は自分が頼られる側。質問されたらきちんと答えられるように、常に周りを見て動くことを意識しています。アルバイトの後輩たちを「かわいいな」と思う場面も増えました(笑)。 新しいことを覚えるスピード感も、社員になって感じる面白さです。アルバイトの頃は一つできたら次、とゆっくりでしたが、今はどんどん新しいことに挑戦させてもらえます。初めて肉場に入ったときはドキドキしました。 お店は、「ありがとう。頑張ろう。思いやろう。」というスローガンのもと、みんなで声を掛け合う、笑顔あふれるポジティブな雰囲気です。 やりがいを感じるのは、ホールの司令塔のような「センター業務」を1人でやり切れたとき。伝票をさばきながら、キッチンへの確認や、ご飯をどれくらい炊くかの判断など、店内全体を見ながら指示を出す、集中力のいる業務なんです。最近任せてもらえるようになったのですが、店長や主任のフォローなしで回せたときは本当に嬉しいですね。急な出来事にも思考停止せずに臨機応変に動けるのは、コールセンター時代の経験のおかげだと感じています。ほかにも、お肉のカットが目安の15分以内に収まるようになったりと、自分の成長を実感できる瞬間がやりがいになっています。 これからどんどん亭でどんなことにチャレンジしたいですか? ― 目指すは「店長がいなくても回るお店」 お店としては、「店長がいなくても回せるお店」にしていきたいです。社員やアルバイトだけでもしっかりお店を回せるようになって、店長に安心して休んでもらえるようにしたいですね。 個人としては、まだ経験していない野菜場に挑戦してみたいです。お肉は切るのが本当に大変で、慣れないうちは腱鞘炎になりかけたこともあるくらい(笑)。サクサク切れる野菜場で、自分がどこまでできるのか試してみたいと思っています。 一緒に働く仲間へ一言! マイペースな性格で、たまにご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、優しい目で見守っていただけると嬉しいです(笑)。これからも仲良く、みんなで協力しながら頑張っていきましょう! そして、昔どんどん亭でアルバイトをしていて「戻ろうかな」と迷っている方や、異業種から飲食にチャレンジしたいと考えている方へ。どんどん亭は笑顔とあいさつを大切にしていて、礼儀も学べる場所です。幅広い年代のたくさんの人とコミュニケーションが取れて、人間関係も本当に良い職場なので、ぜひ一度、一緒に働いて体験してみてください! 最後に、お店に来てくださるお客様へ。ご家族やご友人、大切な方と、ごゆっくりお食事を楽しんでいってください! 加山さん、ありがとうございました! インタビュー中も終始笑顔で、はつらつと語ってくれた加山さん。 高校時代のアルバイト経験と、コールセンターで磨いた対応力・判断力。ふたつの経験を武器に、早くも店舗に欠かせない存在として活躍し始めています。 持ち前の明るさとあり余る体力で、これからも倉敷堀南店を盛り上げてくれることでしょう。今後も、加山さんのご活躍に期待しています!

  • 「いただきます」の原点へ― 鼻ぐり塚参拝に込めた、命への感謝 ―

    私たちナショナルフーズは、焼肉を通じて、毎日たくさんのお肉をお客様のもとへお届けしています。香ばしい煙の向こうにあるお客様の笑顔のために、店では日々、数えきれないほどのお肉を仕込みます。けれど、忙しさに追われるうちに、そのお肉をつい“商品”や“食材”として見てしまう瞬間があるのも、正直なところです。 私たちは、命をいただくことで成り立っている会社です。牛や豚の命があってこそ、お客様の「美味しい」も、私たちの仕事も生まれている——。その当たり前の、けれど忘れてはならない原点に立ち返るために、ナショナルフーズでは幹部が揃って年に一度、ある場所へ足を運んでいます。岡山市・吉備津神社のほど近くにある「鼻ぐり塚」です。 ▲ 福田海本部の境内にある「鼻ぐり塚」への案内 鼻ぐり塚とは? 鼻ぐり塚があるのは、岡山市北区吉備津、吉備津神社にほど近い「福田海(ふくでんかい)本部」の境内です。 吉備津彦神社と吉備津神社を結ぶ、吉備の中山の山裾に沿った古道をたどると、木立の奥に「鼻ぐり塚」と記された案内板が現れます。名前だけでは、その正体はなかなか想像がつきません。けれど一歩足を踏み入れると、多くの人が思わず息をのむことになります。 ▲ 全国から納められた鼻ぐり。福田海によれば、その数は680万個を超えるといいます “鼻ぐり”とは、牛の鼻に通す鼻輪のこと。かつて農家では、牛を家族の一員のように大切に育て、その鼻に通した鼻ぐりに縄を結んで、田畑の耕作などをともにしてきました。やがて牛は飼い主の手を離れ、肉となり皮となって、その一生を人のために尽くします。鼻ぐりは、そんな牛が最後に残す“唯一の形見”ともいえるものです。 福田海は、人知れず善い行いを積む“陰徳積善”を大切にしてきた教えとして知られています。その開祖・中山通幽(つうゆう)師は、京都・化野念仏寺の千灯供養をはじめ、全国各地で無縁墓の供養や史跡の復興に力を注ぎ、人々から“墓王”と呼ばれ慕われた人物でした。 そんな通幽師が、人のために尽くして一生を終えた牛の大恩に報いるため、その唯一の形見である鼻ぐりを集めて供養することを発願したのが、この鼻ぐり塚の始まりです。大正の末から昭和のはじめに築かれて以来、篤信の人々の手によって鼻ぐりは全国から寄せられ、今も年に数万個ずつ増え続けています。うずたかく積み上がったその山は、私たちが日々どれほど多くの命に支えられているかを、静かに、しかし圧倒的な迫力で物語っています。 ▲ 塚の正面には馬頭観音が祀られ、牛と豚の像が寄り添う 塚はもともと円墳で、その墳丘の上に鼻ぐりが積まれています。正面の開口部には、家畜供養の本尊として馬頭観世音菩薩が祀られ、その両脇には牛と豚の像が静かにたたずんでいます。石室の内には、真鍮製の鼻輪を溶かして作った、阿弥陀仏の名号を刻む金属板が納められているといいます。ここでは春と秋に畜魂祭が営まれ、牛だけでなく、人の暮らしを支えてくれたすべての家畜の魂が、手厚く供養されています。人の恩に報いることを何より大切にしてきた福田海の想いが、この塚には静かに息づいているのです。 なぜ、私たちは鼻ぐり塚を参拝するのか ▲ 年に一度、幹部が揃って塚の前に立ちます 焼肉店として歩む私たちにとって、お肉はなくてはならない存在です。だからこそ、日々の忙しさの中で、いつのまにか「食材」「商品」として当たり前に扱ってしまうことがあります。数字や効率だけを追いかけていると、その一枚の向こうにあるはずの“命”が、すっと見えなくなってしまう瞬間があるのです。 けれど、その一枚一枚は、確かに生きていた命そのものです。「命への感謝を忘れない」「命を無駄にしない」「感謝していただく」——。頭ではわかっていても、日常の中では見失いがちなその原点に、体ごと立ち返るために、幹部が揃って手を合わせる時間を、年に一度、大切にしています。 そもそもナショナルフーズには、「ひとりのお客様の満足とひとりの社員の幸せ」、そして「楽しい食事とおいしい笑顔」という、大切にし続けている言葉があります。お客様に喜んでいただくことも、社員が誇りを持って働けることも、突きつめれば、いただいた一つひとつの命があってこそ成り立つもの。鼻ぐり塚に手を合わせる時間は、その原点を、頭ではなく心で思い出させてくれます。 積み上げられた鼻ぐりの山の前に立ち、静かに頭を垂れる。すると、自然と背筋が伸びます。色とりどりの鼻ぐりの一つひとつが、かつて確かに生きていた一頭の牛だったのだと思うと、胸に迫るものがあります。私たちが掲げる「食を通じて人々に喜びと感動を届ける」という使命も、その喜びのもとをたどれば、こうしていただいている無数の命に行き着きます。参拝は、一年の“初心”を確かめ、そこから新しい一年の仕事を始めるための、大切な区切りの時間なのです。 「命をいただく」視点を、日々の仕込みへ ▲ 塚の前で、静かに手を合わせる 参拝は、その日一日で終わる特別な行事ではありません。「命をいただいている」という視点に立ち返ることは、そのまま、日々の仕込みへの向き合い方につながっています。 一頭の牛から届いたお肉を、無駄なく、丁寧に。店内で一枚一枚を手切りする、その手つきの奥には、「せっかくいただいた命を、いちばん美味しい状態でお客様にお届けしたい」という想いがあります。丁寧に筋を見極め、部位ごとの持ち味を活かして切り分ける。ときに手間はかかりますが、それは、いただいた命に対して私たちができる、いちばん素直な礼儀だと考えています。端の一切れ、脂の一片にも、いただいた命が宿っている。そう思えば、無駄にできるものは一つもありません。 そして、この想いは、一部の人だけが抱えるものではありません。仕込みの現場でも、朝礼やミーティングでも、「なぜ丁寧に向き合うのか」をスタッフ同士で分かち合っていく。鼻ぐり塚で幹部が感じたことを、少しずつ店の空気として広げていく。感謝は、掲げるだけでは形になりません。目の前のお肉に、ひとつひとつ丁寧に向き合うこと。それが、私たちなりの“いただきます”の実践なのだと思っています。 参拝を、次の世代へ この参拝を、一部の幹部だけのものにしておきたくない——私たちはそう考えています。新しく仲間になったスタッフにも、「なぜ私たちは命に感謝するのか」「なぜ一枚のお肉を大切に扱うのか」を、折にふれて伝えていきたい。年に一度、季節がめぐるように鼻ぐり塚を訪れ、そこで感じたことを日々の仕事へ、そして次の世代へと手渡していく。そうして受け継がれていく感謝の心こそが、どんどん亭の味を、そしてお客様の笑顔を支える、いちばん確かな土台になっていくと信じています。 おわりに お客様に「美味しかった」と笑顔になっていただくこと。そして、その一皿を囲んで、ご家族の団らんやにぎやかな時間が生まれること。それこそが、いただいた命への、いちばんの恩返しだと私たちは考えています。 これからもどんどん亭は、命への感謝を胸に、一皿一皿と真摯に向き合ってまいります。次に焼肉を囲むとき、ほんの少しだけ、その一枚の向こうにある命に思いを馳せていただけたら——。そんなひとときもまた、私たちが大切にしたい“おいしい笑顔”のかたちのひとつなのです。

  • わたがしと、とびきりの笑顔と。― 福山蔵王店「わたがしスマイル写真展」に込めた想い ―

    どんどん亭 福山蔵王店のデザートバー。その一角の壁に、たくさんの写真がずらりと並んでいます。写っているのは、ふわふわのわたがしを手に、とびきりの笑顔を見せてくれた子どもたち。ここは、ご来店くださったお子様の“いちばんの表情”を集めた、小さなギャラリーです。 この「わたがしスマイル写真展」は、福山蔵王店だけで行っている取り組みです。名前のとおり、主役は、わたがしと、子どもたちの笑顔。でも、この写真展には、ただ「かわいいから」というだけではない、私たちが大切にしている想いが込められています。今日は、その背景を少しだけお話しさせてください。 ▲ 福山蔵王店で掲示している「わたがしスマイル写真展」の告知 「わたがしスマイル写真展」って、どんな取り組み? 進め方は、とてもシンプルです。まずは親御さんにきちんと許可をいただいたうえで、お子様にそっと声をかけ、ふわふわのわたがしと一緒に、記念の一枚を撮影します。ふくらんでいくわたがしを目の前にした瞬間の、あの“わあっ”という表情。カメラを向けると、はにかむ子もいれば、大きなわたがしを両手でかかげて見せてくれる子もいます。 ▲ デザートバーのわたがしマシン。ここから笑顔が生まれます 撮った写真は、店内デザートバーの後ろにある壁のスペースに飾らせていただきます。撮影に協力してくれたお子様には、思い出に“ご褒美カード”のオモチャをプレゼント。「壁に飾るのはちょっと恥ずかしいな」というご家庭に、無理にお願いすることはありません。そんなときは、プリントした写真をそのままお渡しし、ご家族の宝物として持ち帰っていただいています。あくまで、お子様とご家族が笑顔になれることがいちばん。だからこそ、一組ずつの気持ちに寄り添いながら続けています。 ▲ 壁いっぱいに広がる、お子様たちの笑顔 一枚、また一枚と写真が増えていくたびに、壁はどんどんにぎやかになっていきます。気づけばそこは、福山蔵王店に遊びに来てくれた子どもたちの笑顔でいっぱい。眺めているだけで、こちらまで思わず笑顔になってしまう場所になりました。 ▲ わたがしを手に、とびきりの笑顔をパチリ なぜ、写真展を? どんどん亭のメインのお客様は、おじいちゃん・おばあちゃんから、お父さん・お母さん、そしてお孫さんまで——三世代でにぎやかに食卓を囲むご家族です。そんな皆さまに、お食事そのものだけでなく「また来たいね」と感じていただける“体験”をお届けしたい。この写真展は、お客様とのつながりを深め、お店での時間をもっと特別なものにし、また足を運んでいただくきっかけをつくるための取り組みでもあります。 ▲ 一枚ずつ増えていく、家族の思い出 お子様にとって、自分の写真がお店の壁に飾られるのは、ちょっと特別で、うれしい出来事です。次にご来店いただいたとき、「あ、僕の写真だ!」「私のもある!」と、ご家族みんなで壁の前に集まる——そんな光景が生まれたら、これほど嬉しいことはありません。一枚の写真が、次の“また来たい”につながっていく。写真展には、そんな願いも込めています。 「笑顔をつくることが、私たちの仕事」 ▲ お子様の“いちばんの表情”を、スタッフが一枚に 実は、フォトコンテストのような企画は、多くの飲食店で行われているもの。よくある施策のひとつ、と言えるかもしれません。それでも、私たちがこの写真展を大切にしているのには、はっきりとした理由があります。 きっかけは、社長と店長が交わした、何気ない会話でした。「やっぱり僕たちの仕事って、お客さんの、子どもの笑顔をつくることにあるよね」——。お客様の笑顔をつくることが、私たちの仕事。そして、子どもたちの笑顔を見られることが、何よりの幸せ。その素直な想いこそが、この取り組みの出発点になっています。 だから、わたがしスマイル写真展は、単なる集客のための施策ではありません。一枚一枚に、「笑顔をつくりたい」という確かな想いが乗っている。私たちにとっては、壁に並んだ子どもたちの笑顔そのものが、日々の仕事の意味を思い出させてくれる、かけがえのない宝物なのです。 これからも、笑顔があふれる場所に ▲ お客様も、働く私たちも。笑顔があふれる場所でありたい 忙しい毎日の中でも、ふと壁に目をやれば、そこにはいつも子どもたちの笑顔があります。その一つひとつが、「自分たちの仕事は、人を笑顔にすることなんだ」と、私たちにあらためて教えてくれます。写真展は、お客様のためであると同時に、働く私たち自身の原点を思い出させてくれる場所でもあるのです。 これからもどんどん亭 福山蔵王店は、お食事の美味しさはもちろん、ご家族みんなが笑顔になれるひとときを、一組ずつ大切にお届けしていきます。 おわりに わたがしを手に、はにかんだり、大きく口を開けて笑ったり。壁いっぱいに広がる表情は、どれひとつとして同じものがありません。その一つひとつが、蔵王店で過ごしたひとときの、かけがえのない証です。 福山蔵王店にお越しの際は、ぜひあの“笑顔の壁”をのぞいてみてください。そして、もしよければ——次はあなたのお子様の、とびきりの一枚を、私たちに撮らせてくださいね。 ▲ この一枚が、私たちのいちばんの宝物です